2019-03-01 第198回国会 衆議院 本会議 第8号
二つ目、産業構造や労働者数などの変化を統計に反映させるベンチマーク更新に伴って生じる急激な変動を和らげるためのデータ補正を、厚生労働省が統計委員会に諮問せずに無断で取りやめていたこと。 三つ目、二〇一八年から、こっそりと臨時や日雇労働者を調査対象から外したこと。
二つ目、産業構造や労働者数などの変化を統計に反映させるベンチマーク更新に伴って生じる急激な変動を和らげるためのデータ補正を、厚生労働省が統計委員会に諮問せずに無断で取りやめていたこと。 三つ目、二〇一八年から、こっそりと臨時や日雇労働者を調査対象から外したこと。
その前に、もう一点確認させていただきたいんですが、毎月勤労統計のベンチマーク更新時のデータ補正廃止を容認していたとの政府統一見解がございますが、二十二日の衆議院予算委員会で石田大臣は、総務委員会のメンバーに事実関係を確認していなかったとされていました。
○日吉委員 そうしますと、整理しますと、ベンチマーク方式、これの更新時のデータ補正廃止、ここは審議の対象外になっておりまして、総入れかえ方式、部分入れかえ方式への変更、これについては統計委員会として了承した、こういうことでよろしいですか。
今国会冒頭から焦点となっている統計不正、その問題の核心は、十五年も続けたでたらめな統計不正に、昨年一月からこっそりデータ補正を加えて二十一年五か月ぶりの名目賃金の高い伸びを演出し、さらに、厚労省の幹部職員が同席したお手盛り調査を第三者性が高いと強弁し続けたことです。